冬の乾燥対策
今年の冬は寒暖差が激しく、服装選びを少しでも間違えると体調を崩しそうな気候で、気が抜けませんよね、、、
さて、本日1月25日は「日本最低気温の日」ということをご存知でしたか?
1902(明治35年)年1月25日に、北海道の旭川市で、日本の過去最低気温となるマイナス41.0℃を記録したとのこと。
マイナス41.0℃なんて、とても想像できませんよね。
そこで今回は、寒い気候につきまとう「乾燥」に対するお肌対策をご紹介いたします!
乾燥知らずの、もちもち美肌を目指していきましょう!
冬の乾燥肌の原因は空気の乾燥と体の冷え
冬は気温と湿度が下がり、空気が乾燥しやすくなります。部屋では寒さ対策で暖房器具を使用することにより空気が乾燥し、肌が乾燥するようになるのです。
暖房器具の使用で空気が乾燥
冬に乾燥する理由は、温度と湿度が関係しています。温度と湿度のバランスが保たれなくなることで、乾燥がおこってしまいます。
空気は含むことのできる水蒸気量(飽和水蒸気量)が決まっており、温度によって変化します。
温度が高いと湿度が高く、温度が低いと湿度は低くなりますが、暖房器具の種類によっては、温度と湿度が上手く保たれず空気が乾燥してしまうのです。
体が冷えて血流が滞る
体の冷えが乾燥につながる理由は、冷えることにより血管が収縮し、血液の流れる量が減ってしまうからと言われています。
血流が滞ると、肌に十分な栄養が行き届かなくなり、肌のターンオーバーが乱れる原因になります。
肌のターンオーバーが乱れると、乾燥以外にも肌荒れやシミ、シワなどの肌トラブルがおこりやすくなってしまいます。
冬に多い肌悩み
冬は気温や湿度が低く、肌トラブルが多い季節です。
特に「カサつき・乾燥」「かゆみ」「赤み」「粉吹き」が、冬では多くなる傾向があります。
カサつき・乾燥
肌悩みで一番多いのが、カサつき・乾燥です。
特に「口まわり」や「頬」のカサつき・乾燥が気になりますよね、、、
口まわりは皮膚が薄いため、摩擦に弱く乾燥しやすい部分になります。
さらに食事をした後や飲み物を飲んだ後に拭ったり、リップを落としたりすると、顔の中で最も摩擦が多くなりがちで、どうしても乾燥しやすくなります。
頬は、おでこや鼻などのTゾーンと比べて皮脂腺が少なく、乾燥しやすい部分です。
皮脂腺は肌へうるおいを与える役割をしていますが、冬は気温の低下や暖房器具の使用での空気の乾燥、洗顔のし過ぎなどが原因で皮脂が不足してしまいます。
その結果カサつき・乾燥が目立つようになるのです、、、!
かゆみ
冬になると、かゆみを感じやすくなるという方も多いのではないでしょうか?
冬のかゆみは、やはり冬特有の乾燥した気候が原因です。
他にも、
・エアコンを使用することによる乾燥
・長時間の入浴や洗顔のし過ぎ
・保温性の高いインナーを使用する
このようなことでも肌が乾燥する場合があります。
乾燥により肌内部の水分量が低下し、外部刺激から肌を護るバリア機能も低下することで、かゆみが現れてしまうのです。
赤み
冬に赤みが目立つようになる理由は、おもに乾燥によるバリア機能の低下と、急激な温度変化です。
冬は気温が低下し、湿度も低いことで空気が乾燥し、肌の水分量が減り、肌のバリア機能が低下してしまいます。肌のバリア機能が低下することで肌が敏感になり、炎症や血流の量が増加するため、赤みが目立つようになるのです。
粉吹き
粉吹きは乾燥で肌表面の角層がめくれ上がり、白く粉が吹いたような状態のことです。
冬場の空気の乾燥により肌の水分量が減り、肌のバリア機能が低下して、粉吹きの状態を引き起こしてしまいます。
またターンオーバーが乱れることで古い角層が蓄積しはがれ落ちにくく、粉吹きの状態になってしまうのです。
冬の乾燥で肌荒れが起こってしまう理由
冬に肌荒れしやすいのは、気温と湿度の低下で空気が乾燥し、外部刺激から肌を護るバリア機能が低下することでおこります。
他にもクレンジングや洗顔のしすぎや体の冷え、保湿が足りていないなど理由は様々存在します。
肌のバリア機能が低下
空気が乾燥することで、肌も乾燥します。
肌が乾燥した状態というのは、角質細胞がはがれて隙間ができ、その隙間から水分が逃げ出している状態です。
肌の水分量が減ることで、バリア機能が低下して肌荒れがおこりやすくなります。冬の乾燥は水分だけでなく皮脂を作る機能も衰えさせてしまうので、水分と油分のバランスが崩れやすく、外部刺激から肌を護るバリア機能が低下して肌荒れになるのです。
クレンジングや洗顔で汚れを落としすぎている
クレンジングや洗顔の役割は、見えないホコリや花粉、そしてメイクを落とすことです。
汚れが付着していると雑菌繁殖の原因になります。
ですが、「汚れをしっかり落とさないと」と思い、ゴシゴシと肌を擦って汚れを落とすと、肌の必要な皮脂まで落としてしまい、その結果肌のバリア機能が低下して肌荒れをおこしてしまいます。
体がしっかり温まっていない
体が冷えていると血管が収縮して血液の循環が悪くなり、皮膚に必要な栄養が行き届かず、肌荒れがおきやすいです。
血行不良がおこると肌のターンオーバーが乱れやすくなります。
乱れると、古い角質が蓄積してしまい「角質肥厚(かくしつひこう)」という肌のごわつきや、ざらつきなどの肌トラブルの原因にも繋がります。
保湿が足りていない
肌への保湿が足りていないと肌が乾燥してしまい、肌のバリア機能が低下して肌荒れがおこりやすくなります。
化粧水だけのケアだと水分と油分のバランスが悪く、乾燥しやすくなり、肌荒れの原因になるので保湿力が高いスキンケア商品を使用することがとても大事になってきます。
おすすめの冬の乾燥対策
乾燥から引き起こる肌荒れを撃退するために、以下の対策を行いましょう。
①加湿器を使用する
②こまめな水分補給をする
③体を温めて血流を良くする
④適度な運動習慣
⑤保湿成分配合のスキンケアアイテムを取り入れる
特に、⑤は肌に直接塗るものなので、一番大事な乾燥対策です。
ライスビギンでワンランク上の保湿ケア
保湿力が高いライスビギンのスキンケア商品は、冬の乾燥にぴったりなアイテムです。
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私もこの冬は、ライスビギンのスキンケアで乾燥を撃破して、もちもち美肌を目指したいと思っております!笑
ぜひ一緒に、冬の頑固な乾燥をライスビギンで乗り越えませんか?
ライスビギン ビューティアドバイザー
北澤萌