透明美肌の日
本格的な秋が近づいて、肌の乾燥や、シミ・くすみが気になるこの季節。
みなさんは、日々の美肌ケアは順調ですか?
透明感があってツヤがある肌だと、「この人の肌、綺麗だな〜」と思うことが多いと思いますが、いつまでも美肌を維持するのって実はとても大変。
今回は、シミ・くすみができてしまう理由と対策を理解した上で、適切で簡単なスキンケア方法をご紹介します!
みなさんで、美肌を目指していきましょう!
シミ・くすみの原因について
「メラニン」って何者!?
新しいシミを発見したり、肌がくすんで見えたりすると、明るくて透明感のある肌になりたいな、、、と思った経験はありますか?
実はシミ・くすみの原因は「メラニンが肌にたまっているせい」なんです。
メラニンはメラノサイトと呼ばれる肌の細胞からつくられますが、これは紫外線や炎症などから肌を守ろうとしているためによるものです。
通常は肌の生まれ変わりとともに角質と一緒に剥がれていきますが、メラニンの過剰な生成やターンオーバーの乱れで、メラニンがうまく排出されなくなると蓄積されてシミになります。
「メラニン」が増える原因
シワ・くすみの原因である「メラニン」が増えるポイントが5つございますので、ご紹介します。
1、紫外線
肌が紫外線を長時間浴びると、メラノサイトがダメージから肌を守るために大量のメラニン色素をつくります。
ターンオーバーで追いつかない量が生成されると、だんだんと肌に蓄積されて茶色く浮かび上がってきます。
2、摩擦や炎症
肌が慢性的にこすれている場合やケガなど炎症が起こった後も、細胞ではメラニン色素が大量につくられて一時的に皮膚にとどまり茶色くなります。
3、ターンオーバーの遅れ
ターンオーバーは通常28日周期で起こっていますが、加齢や不規則な生活習慣によってペースが遅れてくると、肌で生成されたメラニンがうまく排出されなくなります。
4、ホルモンの変化
妊娠やピルの服用などでホルモンバランスが変化すると、メラニンの生成が活発になります。
5、遺伝
シミのなかには、そばかすのように遺伝的な要因で幼いころから出てくるものがあります。
シミ・くすみの種類について
シミ・くすみは大きく分けて4つの種類に分類されます。
種類①:老人性色素班
紫外線ダメージによってあらわれる、茶褐色のシミです。
大きさや濃さ、形は様々で、お顔のいろんな場所にあらわれます。
小さくて淡いものが頬・鼻の周辺にかけてあらわれると、雀卵斑(そばかす)と区別するのが難しい場合もあります。また、ニキビや虫刺されといった炎症があったところにあらわれた場合は、炎症後色素沈着である可能性もあります。
種類②:炎症性色素沈着
日焼けやケガ、虫刺され、ニキビといった炎症の後にあらわれるシミですが、自覚がないことも多く、通常のシミと勘違いしてしまうことがあります。
お顔のどこにでもあらわれ、老人性色素斑と比べると、境界がわかりにくく、色ムラがあります。
通常は、時間経過とともに薄くなっていきますが、刺激や紫外線ダメージを与え続けると消えずに残ってしまうことがあります。
種類③:肝斑
淡く色ムラのない、褐色のシミとしてあらわれ、30〜40代女性に多く現れます。
お顔の左右対称の位置に、境界がはっきりしないモヤっとしたシミが比較的広い範囲にあらわれます。
両側の頬骨あたりにあらわれることが多く、まぶたの皮膚には生じないことが特徴です。
はっきりとした原因は解明されていませんが、妊娠や出産によって生じたり、濃くなったりするため、女性ホルモンが発症に関与しているとされています。
この影響で、閉経後は女性ホルモンが減少するため、徐々に肝斑も改善することが知られています。また、紫外線や物理的な刺激によって悪化することがわかっています。
種類④:そばかす
頬から鼻にかけて、数mm程度の小さな淡い褐色のシミが多数ちらばっているものを指します。
遺伝性があり、子供のころからあらわれることが多いです。また、紫外線を浴びると濃くなります。
シミ・くすみを予防し、悪化させないためには?
シミやくすみは日焼け止めクリームなど紫外線対策をすればある程度防ぐことはできますが、それだけでは不十分です。
見た目年齢に直結するからこそ、しっかりとコツを抑えておきましょう!
予防方法①:こすらないスキンケア
毎日のお肌のお手入れは、負担を減らすために擦らずにお手入れすることがとても重要です。
タオルの拭き取りや保湿、メイクに至ってもできるだけ摩擦を加えないように押さえるのがポイントです。
予防方法②:ニキビやかぶれは早く治す
炎症がひどいとそれだけメラニンの量も増えてしみを薄くするのにも時間がかかります。
肌トラブルはできるだけ早いうちに治しておくと、シミも濃くなることはありません。
予防方法③:UV対策の徹底
きちんと日焼け止めを塗っていても、日傘や帽子を使って肌が直接日の光を浴びないこと。紫外線は瞳からも吸収されてメラニンをつくるので、サングラスの装着も有効です。
透明美肌に向けてオススメしたいスキンケア商品
美肌を目指すためには、毎日使いやすく、お肌にいい成分が入っているスキンケア商品を使用することをオススメします。
特にオススメしたいのが「ライスパワーエキス」という成分で、自然界に存在する微生物の力を活用し、国産米を発酵、熟成させて造られた天然のエキスです。
普段食べているお米が使用されていると、なんだか安心しますよね。
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お忙しい方も使いやすく、肌への摩擦負担をできるだけ減らすことができる優れもの。
使い続けることにより、お肌のレベルがアップし、トーンもなんだか明るくなったとお客様から口コミをいただくこともあります!
ぜひ、ライスビギンのライスパワーエキスで素敵な美肌を手に入れてみませんか?
ライスビギン ビューティアドバイザー
北澤萌